【いきなり知育をおすすめしない理由】子どもが発達する段階には順番がある!悩みに応じた発達促進は?

子育て
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  • 集中して勉強ができない。

  • 話が一方的で会話にまとまりがない。

子どもについて、そんな悩みはありませんか?

実は、子どもの発達には順番があり、年齢によっては「できなくて当然」のことかもしれません。

この記事では、子どもはどのような順番で発達していくのかを解説していきます。

今表面的に見えている悩みの根本的な原因は何か、一緒にみてみましょう!

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発達ピラミッド

発達ピラミッドとは、子どもが発達する順番をあらわした図のことです。

子どもは、ピラミッドの下から上に向かって発達していきます。

  • 聴覚

  • 前庭覚

  • 固有覚

  • 触覚

  • 視覚

この5つの感覚が、発達ピラミッドの一番下、つまり子どもの発達の土台となっています

第一段階

  • ボディイメージ

  • 姿勢の安定

  • 両側の認識

  • 姿勢の安定

第二段階

  • 言語スキル

  • 目と手のコーディネーション

  • 眼球運動

第三段階

  • コミュニケーション

  • 社会性

最終段階

  • 学習

体の感覚を一番の土台とし、第一段階の動作から、第二段階、第三段階、最終段階の動作へと積み上がって行きます。

家を建てるときをイメージすると、まずは土台である土地をならし、その後建物の基礎、柱、屋根と作り上げていきます。

人間の発達もそれと同じで、土台がしっかり作られていないと、その後の発達もグラグラと安定しません。

目につきやすい様々な問題は、実は動作の基礎ができあがっていない為に起こっているものかもしれません。

感覚統合において大切な3つの感覚と役割

触覚

皮膚で触って感じる感覚のことです。

痛みや、冷たい、熱いの不快感や、素材のなめらかさや、硬さなども感じられます。

前庭覚

自分の体の傾きやバランスを感じる役割があります。

姿勢を維持したり、空間認識を行います。

固有覚

自分の体の動きや、力加減を調整する役割です。

運動における体の使い方や日常生活動作のバランスを保っています。

体の土台が不安定だと起こること

聴覚

  • 先生の話を集中して聞けない

前庭覚

  • 姿勢をまっすぐ保てない

  • ぼんやりしていることが多い

固有覚

  • 力加減が難しい

  • 物を丁寧に扱えない

触覚

  • 熱いものや冷たいものに触れた時、とっさに手を引っ込められない

  • 着るものにこだわりがあり特定の服しか着られない

視覚

  • 明るい照明がある部屋で集中できない

体の土台を作るためには

動作の土台を鍛えるには、それぞれの感覚を刺激する遊びを取り入れることが大切です。

例えば

  • 聴覚新聞紙を破る遊びで破れる音を楽しむ

  • 前庭覚片足けんけん、片足バランスでバランス感覚を養う芝滑りでスピード感のある中、姿勢を保つ

  • 固有覚おしくらまんじゅうで力加減を学ぶ坂のぼり競争で筋力、持久力を養う

  • 触覚砂遊びや水遊びで様々な物に触れ、感覚を養う

  • 視覚ボール遊びで目の動きを向上させる

こういった遊びがあります。

まとめ

幼少期に、発達の基本となる感覚を養うことは重要です。

感覚は、運動や自然の中での遊びから発達します。

保護者の方も、子どもと一緒になって楽しみながら発達の土台を作っていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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