幼少期の食べ物で性格が決まる!?キレやすい子にしないために積極的にとるべき食材

よりよい生活
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子どもの性格を決めるのは50%が遺伝で、もう半分が環境によるものだと言われています。

しかし、京都大学の研究で、ある食べ物が感情のコントロールに影響していることがわかりました。

感情コントロールが上手な子どもは、「緑黄色野菜」をよく摂取していたのです。

緑黄色野菜がなぜ感情コントロールにつながるのかや、好き嫌いをする子に野菜を食べてもらう方法についてお伝えします。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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野菜が子どもの性格に及ぼす影響

なぜ野菜を食べると感情コントロールが上手になるのでしょうか。

京都大学で行われた研究では、子どもの感情抑制を調べるにあたり、腸内細菌が着目されました。

感情コントロールが苦手な子は、腸の炎症を誘発する菌が多かったのです。

この腸の炎症を誘発する菌を多くもつ子は、野菜をあまり食べないという共通点がありました。

このことから、野菜を好き嫌いせず食べられる子は、感情コントロールが上手な傾向にあると言えるのです。

参考:幼児期の感情制御は腸内細菌叢と関係する- 腸内細菌叢を活用した新たな発達支援を目指して-

野菜がもたらす身体へのいい効果

感情コントロール以外にも、野菜がもたらすメリットはたくさんあります。

例えば、以下のようなものがあるでしょう。

  • 免疫力を高め、風邪を引きにくくする
  • 排便を助ける
  • 生活習慣病予防になる

感情コントロールだけでなく、緑黄色野菜を食べることでさまざまなメリットを受けられます。

野菜が苦手な子に食べてもらう方法

多くのメリットがあるとわかっていても、なかなか野菜を食べてくれない子どももいますよね。

野菜を食べやすくするには、ちょっとした調理のコツがあります。

  • 子どもの口は小さいため、大人が思うよりも小さめにカットする
  • 生野菜でなく、焼く、ゆでる、蒸す、煮るなど様々な調理法で食べやすくする
  • 野菜の繊維を断ち切るようにカットする
  • スムージーにして飲む

調理のコツ以外にも、野菜を食べられたらシールを貼るなどして、目に見える達成感を与えてあげると偏食を減らせるという研究もあります。

味覚は小学校高学年ごろに完成すると言われており、3歳ごろに味覚形成のピークがおとずれます。

つまり、この時期にどれだけ野菜の味を体験したかで今後の味覚体験が変わってくる可能性があるのです。

また、嫌いな食材でも8~15回出し続けることで食べるようになったという小児科医の話もあります。

食べなくても一口は頑張る、食べなくても目の前に出し続けるというのはぜひ意識していただきたいです。

参考:【小児科医が教える】白いご飯ばかりで「おかずを食べてくれない子ども」。少しでも栄養をプラスするには?

どのくらいの野菜を食べたらよいのか

子どもが一日に摂ってほしい野菜の量は、

1~2歳で1日200g、3~5歳で1日250gです。

しかし、1~6歳の1日あたりの平均野菜摂取量は144.7gと、足りていないのが現状。

感情コントロールと腸内細菌を紐づけた京都大学の研究では、感情コントロールできている子は、1日に1回以上野菜を食べていたとされています。

感情コントロールが上手でない子は野菜の摂取は週に1~3回だけであったそうです。

まずは1日1回から野菜を意識して食べてもらうようにしましょう。

腸内細菌のバランスが定着し、身体に影響を及ぼすのは、数カ月~半年かかるとされています。

無理なく毎日野菜を摂ることを意識してみましょう。

まとめ

偏食は、親のしつけではなく遺伝であるとされています。

子どもが野菜嫌いなことを、自分のせいだと落ち込む必要はありません。

少しの量から始めていって、成功体験をかさね、野菜を食べることを習慣化していけたらいいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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