自分の子どもがお友達に「嫌い」と言われて傷ついている。
そんな姿を目にしたら親の私たちも心が痛くなりますよね。
「〇〇ちゃんに嫌いって言われた」と子どもが伝えてきた時の対応法についてお伝えします。
嫌いと言われた時の悲しい気持ちに共感する
まずは、嫌いと言われ悲しかった、悔しかった気持ちに共感しましょう。
「悲しかったね」「悔しかったね」と言葉で伝えてあげれば、ママ(パパ)は自分の気持ちをわかってくれるんだなと安心するでしょう。
否定的な言葉かけをすれば、自分の思いをわかってくれないと感じ、あまり親に相談をしないようになります。
深く傷つかないようフォローする
3、4歳の小さなうちは、言葉も未発達で、うまく思いを伝えられない時期です。
「嫌い」と言ったお友達も、なにか理由があって言ったのだと考えられます。
その場その時にとっさに言った言葉であり、長引くものではないでしょう。
「たまたま嫌いって言っちゃったのかも」「○○(子どもの名前)が持っているおもちゃが欲しかったのかも」など、子どもの心を深く傷つけないようフォローも必要です。
ただし、このとき相手の子を悪く言うことは避けましょう。
子どもにとって大切なお友だちを否定すると、親に相談することがイヤになってしまいます。
どうして「嫌い」と言われたか考える
「どうして〇〇ちゃんは嫌いって言ったのかな?」となげかけてみましょう。
幼児期であれば、他人の気持ちを察する能力が育っていないため、一人で考えることは難しいと思います。
嫌いと言われた前後の背景も聞いてみて、親も一緒に考えられるといいですね。
私はあなたのことが大好きだと伝える
親や家族は、いつどんなときでもあなたが大好きであることを伝えましょう。
外で嫌なことがあっても、いつも受け止めてくれる場所があるということが大切です。
家族が子どもの安心できる存在「安全基地」になることで、子どもの好奇心や、行動範囲が広くなります。
あたたかい家族の愛を感じることで、どんどん外の世界に向かうことができ、子どもの成長につながるでしょう。
長引くようであれば園や学校と話を共有する
幼児期であれば、お友達トラブルも長引くことは少ないとは思います。
しかし、長引くようであれば園や学校に相談することも大切です。
お友達との普段の様子をよく知っているのは先生です。
先生が行動を観察し、間に入ってくれることで物事が円滑に行く場合もあるでしょう。
子どもの成長と捉える
幼いうちは、子ども同士で小さなけんかをし、仲直りを繰り返すことでしょう。
けんかをしながら、「ここまで言ったら言いすぎ」「こう言ったら嫌われてしまった」などを学んでいきます。
小さいうちに色々経験することで小学生、中学生、更に大人になった時に人間関係が上手に築ける人に成長できます。
親も心配な気持ちになり、本人以上に悲しくなったりもするでしょうが、口出ししたい気持ちをぐっとこらえ、見守ることが大切です。
まとめ
子ども同士のトラブルは年齢を重ねるごとに複雑化していきます。
ですが、親が子どもの心に寄り添い安心を与えることで、子どもの心は強くなります。
人間関係が複雑になる前に、様々な子と様々なけんかをすることでトラブルを乗り越える力を身に着けることができるでしょう。
子どもの未来のために大切なのは、イヤな思いをさせないことではなく嫌なことがあったときに乗り越える力をつけることです。
難しい問題ですが、子どもに寄り添いながら支援していきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
